ミョウバンってご存知ですか??
ミョウバン(明礬、英: Alum)とは、1価の陽イオンの硫酸塩 MI2(SO4) と3価の金属イオンの硫酸塩 MIII2(SO4)3 の複塩の総称である。
MIMIII(SO4)2・12H2O または MI2MIII2(SO4)4・24H2O, MI2(SO4)・MIII2(SO4)3・24H2O などで表され、陽イオン1モルあたり12モルの結晶水を含む。
[MI(H2O)6]+, [MIII(H2O)6]3+ 及び2個の SO42? から構成され、結晶構造は 等軸晶系に属する。
溶解度は温度によって大きく変わる。水に高温でより多く溶ける。水溶液は弱酸性である。
単にミョウバンといった場合、硫酸カリウムアルミニウム十二水和物 AlK(SO4)2・12H2O を示すことが多いが、このほかにも鉄ミョウバン、アンモニウム鉄ミョウバンなどがあり、混同を避けるためにしばしばカリミョウバンまたはカリウムミョウバンと呼ばれる。特に、カリミョウバンの無水物を焼きミョウバンといい、食品添加物として乾物屋などで販売している。
説明はなんだかよく分からないですけど(汗)、スーパーなんかで100円くらいで普通に売ってて、お料理の際のアク抜きや食品添加物として使われているものです。
ミョウバンには、
- 制汗効果
- 消臭効果
があるんです!
なんと、なんと古代ローマ時代からデオドラントとして使われてたそうです!!
なぜミョウバンがわきが対策にいいのか??
ミョウバンは水に溶けると酸性になる性質があるそうです。
わきがのニオイの元となる細菌はアルカリ性を好むらしく、ミョウバンを使ってお肌を酸性に近づけると、細菌の繁殖を抑えられるそうです。
さらに抗菌・殺菌作用があるので、ミョウバンにはニオイの元を断つというサポートをしてくれます。
また、ミョウバンの消臭効果はアンモニア臭にも強く効くので、わきがのほかにも足のニオイなどにもいいそうです。
それにプラスして制汗作用もあるし、お値段もお手頃なのでわきが対策&ニオイ対策にはもってこいってわけですね!
ミョウバンの使い方とは??
まずは普通に塗り込んでください。
ただし、焼ミョウバンしか手に入らない場合は細かくすりつぶして塗ってください。
もうひとつの方法は、ミョウバンを水に溶かしてスプレーボトルに入れて使うということです。
これは、さきほど書いた
を利用するということです。
スプレーボトルは100均なんかにも売ってますし、小さいものなら携帯もできますよね♪
ミョウバン水の作り方
- 500mlの空のペットボトルを用意
- ペットボトルの中にミョウバンを20mg入れます
- 水道水を480ml入れます
- ペットボトルにふたをしてよく振ります
- 暗くて涼しい場所で、ペットボトルの中身が無色透明になるまで保管します
- ミョウバン水の出来上がり
注意点としては、
ということですね。
水道水には塩素が含まれるので、腐るのを遅らせられます。
逆にミネラルウォーターなどを使うと早く腐ってしまいます。
これで1~3日待てば原液の完成です。
スプレーとして使う時には原液を10~30倍に薄めて下さい。
ミョウバンは食品などにも使われるくらいですから、副作用はほとんどないと思いますが、念のためにパッチテストをしたり、初めは薄目で使用した方がいいそうです。
ミョウバン水を使ってもニオイが気になる場合は
薄める時の濃度を調整したり、使用頻度を上げてみたりして下さい。
水の代わりに緑茶を使ってもいいそうです。
また、ペパーミントやレモングラスなどのアロマオイルを数滴入れるのも消臭効果が上がっていいそうです。
では、では、その保存期間は??
原液だと1ヶ月、薄めた液だと1週間をめどにしてくださいとのことです。
安く作れますからね。
ま、めんどくさがりな私にはクリアネオがありますからやりませんけど(笑)